
2026年8月18日、日本サッカー協会(JFA)は東京都内で記者会見を開き、FIFA U-20女子ワールドカップ ポーランド2026に出場するU-20日本女子代表(通称:ヤングなでしこ)の21名のメンバーを正式に発表しました。
2026年9月5日に開幕する本大会。ヤングなでしこは2018年大会で優勝、2022年・2024年大会で準優勝という、3大会連続で決勝に進出した実績があります。そして今回、井尻明監督は「世界一奪還」を力強く掲げています。
メンバーはどんな顔ぶれか、注目すべき選手は誰か、対戦相手はどこか――この記事では、気になるポイントをすべてまとめてお届けします!若手の躍動が見られるのがとても楽しみです。
井尻明監督が「世界一奪還」と宣言した言葉

2026年8月18日に行われた記者会見で、指揮官の井尻明監督は目標に向けた思いを力強く語りました。
「今大会における目標は優勝。世界一奪還です」
井尻明監督(2026年8月18日 記者会見)
特に関心を呼んだのが、以下の言葉です。
「あと1歩、あと10センチを突き詰める」
井尻明監督(2026年8月18日 記者会見)
2022年と2024年の2大会で準優勝に甘んじたヤングなでしこは、あと一歩で頂点に届かなかったものの、今回はついに手が届く距離に迫っています。この「あと10センチ」という言葉には、戦術・フィジカル・メンタルのすべてに徹底的にこだわる監督の覚悟が込められています。シンプルであるゆえに、心に深く響くフレーズです。若手選手の熱意が画面越しに伝わってくるようで、胸が高鳴ります。
ヤングなでしこ U-20女子W杯メンバー21名の概要
今回発表されたメンバーは、AFC U20女子アジアカップで優勝した際の選手構成を基にしています。海外クラブに所属するのはわずか1名で、国内のWEリーグや大学、JFAアカデミーから多数が選抜されたこと「国内組中心の編成」が大きな特徴です。
所属クラブの内訳を見てみると、次のようなチームから選手が名を連ねています。
- 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
- セレッソ大阪ヤンマーレディース
- INAC神戸レオネッサ
- ちふれASエルフェン埼玉
- 日体大SMG横浜
- マイナビ仙台レディース
- JFAアカデミー福島
- リバプールFC(イングランド)※板村真央のみ
WEリーグの主要クラブからバランスよく選出されており、日本女子サッカーの育成システムの成熟度がうかがえる顔ぶれです。次世代の戦力がしっかりと育まれていると実感しますね。
注目選手をご紹介!
①板村真央(リバプールFC所属・20歳)|唯一の海外組エース
今回の名簿で最も話題になっているのは、リバプールFC(イングランド)所属の板村真央選手(20歳)です。ヤングなでしこの21名の中で唯一欧州クラブに所属している選手という希少性があります。
板村選手のこれまでの歩みを見ると、まずフェイエノールト(オランダ)で活躍し、20試合8ゴールという印象的な成績を残した後にリバプールへ移籍しました。欧州のトップレベルで鍛えた決定力は、同世代の国際戦でも大きな武器になるでしょう。
国内出身の選手が多数を占める中で、唯一“欧州の空気”を知る存在としてチームに与える影響はプレー面に留まらないと考えられます。ピッチ上でどんな輝きを見せてくれるか、とても楽しみです。欧州で培った経験がチームに新しい風をもたらすのではないかと期待しています。
②眞城美春(日テレ・東京ヴェルディベレーザ所属)|テクニカルなゲームメーカー
国内組の中でも特に注目されているのは、日テレ・東京ヴェルディベレーザ所属のMF・眞城美春選手です。
テクニカルなプレースタイルと高いゲームメイク力が評価され、チームの攻撃を組み立てる司令塔として期待されています。WEリーグで培った経験を世界の舞台でどれだけ発揮できるかが見どころです。
③田子夏海(セレッソ大阪ヤンマーレディース所属)|運動量豊富なサイドアタッカー
セレッソ大阪ヤンマーレディース所属の田子夏海選手は、攻守にわたる豊かな運動量が特徴のサイドアタッカー/MFとして、複数のメディアでキープレーヤーに挙げられています。
上下動を繰り返しながらチームに活力を与えるタイプで、グループステージのハードな連戦でも存在感を示してくれそうです。日本のサイドから世界へどんな攻撃を仕掛けるか、ぜひ注目してください。
④福島望愛(JFAアカデミー福島所属)|"飛び級MVP"の逸材
JFAアカデミー福島所属の福島望愛選手は、「飛び級MVP」とも紹介される、世代を超えた評価を受ける若手有望株です。
年齢的に若い層に入りますが、今回のメンバーに名を連ねたことがその潜在能力の高さを示しています。JFAの育成システムが生み出した“原石”が、世界の大舞台でどんな光を放つか楽しみです。
グループステージの組み合わせ|D組は実力派が集結
ヤングなでしこは、グループステージD組に配置されています。対戦相手は次の3か国です。
- ニュージーランド
- アメリカ(米国)
- イタリア
アメリカは女子サッカー界で長年トップに君臨する強豪で、グループ突破には相応の実力が必要です。ニュージーランドは体力を活かした粘り強さが特徴で、イタリアは組織的な守備が手ごわい相手と予想されます。
近年、3大会続けて決勝に進出しているヤングなでしこは、このグループを乗り越えるだけの実力を十分に持っています。私としては、彼女たちがこの強豪揃いのD組でどれだけ輝くか、とても楽しみです。「世界一奪還」への道は、この難しいD組を制することから始まります。
大会の日程と開催概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 大会名 | FIFA U-20女子ワールドカップ ポーランド2026 |
| 開催地 | ポーランド |
| 開幕日 | 2026年9月5日 |
| 大会期間 | 2026年8月25日〜9月29日(公式スケジュールより) |
| 日本の組 | D組(vs ニュージーランド・アメリカ・イタリア) |
大会はポーランドで行われるため、時差を考慮しながらリアルタイムで応援したいですね。現地の熱気を想像すると、応援したくなる気持ちが高まりますね。
ヤングなでしこに寄せられるネット上の反応とSNSの声
2026年8月18日にメンバーが発表されると、サッカーファンや女子サッカーを応援する方々から多彩な意見が寄せられました。
「板村真央がリバプールからヤングなでしこに合流!フェイエノールト時代から注目してたけど、ついに世界大会で見られる。楽しみすぎる」
X(旧Twitter)ユーザー
欧州のトップリーグで成果を上げてきた板村選手への期待は非常に高まっています。同世代の仲間がリバプールで活躍しているだけで、日本女子サッカーのレベルが上がっていると実感できます。
「井尻監督の『あと1歩、あと10センチ』って言葉、刺さった。2022年も2024年も悔しかったから今度こそ世界一になってほしい」
X(旧Twitter)ユーザー
2大会続けて準優勝を経験したファンにとって、監督の言葉は格別の重みを持って届いたことでしょう。監督自身がその悔しさを最も深く理解しているため、率直なメッセージが心に響きます。私も過去に準優勝の瞬間をテレビで見て、胸が締め付けられた経験があります。そのときの熱い応援が今でも忘れられません。
「福島望愛、飛び級でのMVP受賞も話題だったし、今度はW杯!若いのに本当にすごい。ヤングなでしこの未来が明るすぎる」
X(旧Twitter)ユーザー
「飛び級MVP」という特異な評価を受けた福島望愛選手への期待はさらに高まっています。若い才能が世界の舞台で躍動する姿を見ることが、ヤングなでしこの大会観戦の大きな魅力の一つです。
「眞城美春と田子夏海のコンビはW杯でも絶対に効く。アジアカップの優勝メンバーそのままで来てくれてよかった。信頼できる」
X(旧Twitter)ユーザー
アジアカップ優勝時のメンバーを基盤にした今回の選出について、継続性を評価する声が多く聞かれます。チームの熟成度に関しては、これ以上ない安心感があると言えるでしょう。
まとめ:「世界一奪還」に向けた準備は万全です
2026年8月18日に公表されたヤングなでしこのW杯メンバーは21名です。リバプールに所属する板村真央だけが唯一の海外選手で、残りは国内のWEリーグやアカデミー出身の有力選手で構成しています。この編成はAFC U20女子アジアカップでの優勝勢いをそのまま世界舞台へ持ち込む形です。若手の勢いに胸が高鳴ります。
井尻明監督が掲げる「世界一奪還」と「あと1歩、あと10センチを突き詰める」というスローガンには、過去2回の準優勝での悔しさが込められています。2026年9月5日の開幕を目前に、ヤングなでしこの戦いから目が離せません。
ポーランドで日本の若き女子選手たちが世界のトップに立つ瞬間を、共に見守りましょう!