
2026年6月15日のW杯オランダ戦で左膝を負傷した久保建英選手について、検査結果や今後の出場可能性がどうなっているのか気になっている方が多いようです。
現時点では、靱帯断裂のような長期離脱は回避したとみられる一方、数週間程度の離脱の可能性があり、一次リーグ残り2試合の欠場が現実味を帯びています。
ただし、公式な診断名や検査結果の詳細はまだ発表されておらず、「分かっていること」と「まだ分かっていないこと」が混在している状況です。
この記事では、報道されている情報を時系列で整理し、何が確定していて何が不明なのかを明確にします。
負傷の経緯と試合後の状況

まず、久保選手がどのように負傷したのか、試合後の様子はどうだったのかを確認しておきます。
オランダ戦での負傷シーン
2026年6月15日(現地14日)、2026年北中米W杯グループリーグ初戦のオランダ戦で、久保選手は後半26分頃に負傷しました。
オランダDFドゥムフリスの激しいチャージを受けて接触し、左脚の膝付近を押さえて倒れ込みました。
自力で立ち上がった後、タッチライン際で芝を踏み込んだり軽いダッシュをしたりして状態を確認しましたが、自らベンチへ「バツ印」を出して交代を要求。
ベンチに下がる際には看板を叩いて悔しさを露わにしたことも報じられており、本人が状態の重さや試合への悔しさを感じていた様子がうかがえます。
試合後の車椅子移動と誤解
オランダ戦後、久保選手は車椅子でスタジアムを後にする姿が報じられ、国内外で「重傷ではないか」と大きな不安を呼びました。
しかし協会関係者やチーム広報によると、これはメディカルスタッフが歩かせない方がいいと判断したためであり、単に負荷をかけない配慮だったと説明されています。
合宿地ナッシュビルにはチームとともに移動しており、歩行に大きな支障はないとも報じられています。
つまり、車椅子移動=重傷という構図は誤解だった可能性が高いと考えられます。
6月16日のMRI検査と現時点の診断
試合から一夜明けた6月16日、久保選手は病院でMRIを含む精密検査を受けました。
ここで「分かっていること」と「分かっていないこと」を明確に分けて整理します。
分かっていること
- 精密検査(MRI)を受けたこと
- チーム関係者の話として、靱帯断裂のような長期離脱は回避したとみられること
- 数週間程度の離脱の可能性があること
- 主将・板倉滉選手が「昨日より今日の方が膝の状態が落ち着いていると言っていた」「普通に歩いていた」とコメントしたこと
- 森保一監督が「できれば軽症であることを願っている」とコメントしたこと
まだ分かっていないこと
- 公式な診断名
- 検査結果の詳細(靱帯・半月板の状態など)
- 正確な復帰時期
- 一次リーグ残り2試合に出場できるか否かの確定情報
チーム広報は「検査結果はまだ不明」としており、公的に確定した診断名までは出ていない段階です。
海外メディアを引用する形で「膝捻挫の可能性」「残りのW杯試合出場が危ぶまれる」との見方も報じられていますが、あくまで推測の域を出ていません。
一次リーグ残り2試合への出場は可能か
最も気になるのは、久保選手が一次リーグの残り試合に出場できるかどうかという点です。
報道されている見込み
複数の報道では、以下のように伝えられています。
- 2026年6月20日(日本時間21日)のチュニジア戦出場は厳しい
- 2026年6月25日(26日)のスウェーデン戦出場も危ぶまれる
- 少なくとも一次リーグ残り2試合の欠場が現実味
ただし、これらは「関係者の話」や「〜とみられる」という表現で報じられているため、公式発表ではありません。
なぜ確定情報が出ないのか
検査結果の詳細や診断名が公表されていない理由として、以下の可能性が考えられます。
- 検査結果の解釈に時間がかかっている
- チームが戦術的な理由で情報を伏せている
- 軽度の損傷で「様子見」の段階にある
- 本人の回復力や痛みの程度を見極める必要がある
短期決戦のW杯では、相手チームに手の内を見せないため、負傷の詳細を明かさないケースもあります。
また、膝の捻挫や軽度の靱帯損傷の場合、数日〜1週間で痛みや腫れの程度が変わるため、「確定的なことが言えない」という状況も十分に考えられます。
久保選手本人のコメントと前向きな兆候
試合後のインタビューで久保選手は、以下のようにコメントしたと伝えられています。
- 「全方向から削られた感じ」とプレーを振り返り
- 「次の試合に間に合うかは検査してみないと分からないが、大丈夫だと思う」と前向きな姿勢
海外メディアは、「自力で歩けることから重篤ではないとみられる」としつつ、車椅子移動が不安を増幅させたと分析しています。
主将・板倉選手のコメント「普通に歩いていた」「昨日より今日の方が落ち着いている」という証言も、状態が悪化していないことを示す重要な兆候と言えます。
森保ジャパンへの影響と代替プラン
すでに三笘薫選手・南野拓実選手が負傷で大会前にメンバー外となっており、久保選手の離脱は3人目の大きな攻撃陣の痛手として報じられています。
オランダ戦で久保選手は先制点をアシストするなど、攻撃のタクトとして抜群の存在感を見せていたため、戦力ダウンの度合いは大きいと考えられます。
チームのコメント
主将・板倉選手は「短期決戦は総力戦。誰が出ても結果を出す」と、久保選手不在時も含めたチーム全体での戦いを強調しています。
森保監督も「できれば軽症であることを願っている」としつつ、代替プランを準備していると考えられます。
ネットの反応
車椅子で出てきたとき心臓止まるかと思った。歩けてるなら良かった
SNS上の声
車椅子移動の映像が流れた直後は、多くのファンが「重傷では」と不安を募らせていました。
その後、歩行に問題がないとの報道が出ると安堵の声が広がりましたが、一方で以下のような意見もあります。
靱帯断裂じゃないってだけで安心できない。数週間離脱ならW杯終わるじゃん
SNS上の声
短期決戦のW杯では、たとえ軽症でも「数週間」という期間が致命的になる可能性があります。
また、以下のような冷静な意見も見られます。
公式発表がないってことは、まだ判断できないってことでしょ。焦らず待つしかない
SNS上の声
確かに、確定情報が出るまでは憶測で一喜一憂しないことも大切かもしれません。
今後の見通しと注目ポイント
現時点では、以下のような展開が考えられます。
楽観シナリオ
- 膝捻挫の程度が軽く、数日で痛みが引く
- チュニジア戦は欠場するが、スウェーデン戦には間に合う
- 決勝トーナメントから復帰
慎重シナリオ
- 靱帯や半月板に軽度の損傷があり、完治に2〜3週間かかる
- 一次リーグは全て欠場
- 決勝トーナメント1回戦から復帰を目指す
最悪シナリオ
- 想定以上の損傷が見つかり、W杯全体を欠場
ただし、「靱帯断裂は回避」との関係者コメントがあることから、最悪シナリオの可能性は低いと考えられます。
今後の注目ポイントは以下の通りです。
- 公式な診断名と検査結果の発表
- チュニジア戦前日(2026年6月19日頃)の公式発表
- 久保選手本人のSNSやコメント
- 練習参加の有無
まとめ
久保建英選手の左膝負傷について、現時点で分かっていることは「靱帯断裂のような長期離脱は回避したとみられる」「数週間程度の離脱の可能性」という点です。
一方、公式な診断名や検査結果の詳細、確定的な復帰時期はまだ発表されていません。
一次リーグ残り2試合の欠場が現実味を帯びていると報じられていますが、あくまで関係者の話や推測の段階であり、公式発表を待つ必要があります。
今後も新しい情報が入り次第、追記します。
追記情報
※新情報が入り次第、こちらに追記します